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『ぼくたちはどこにいけばいいの?』感想|環境問題と「共生」を考える絵本【レビュー】

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私たちが暮らす
この地球には
人間だけでなく
たくさんの生きものが
暮らしています。

もし ある日
自分の暮らす場所が
変わってしまったら?

「ぼくたちは
どこにいけばいいの?」
この絵本を読んでいると
そんな問いが
心に残ります。

自然や生きもの
そして私たち人間について
考えてみたくなる一冊です。

目次

基本情報|

書名:ぼくたちはどこにいけばいいの?
作・絵:もりのうさこ
出版社:三恵社
ページ数:32ページ
ISBN:9784824404060
発行日:2026年9月10日
対象年齢:3歳頃以上
※大人が読んでも、環境問題や自然との共生について考えさせられる絵本
読み聞かせ時間:5~7分程度
ジャンル:環境・自然

どんなお話?|
絵本『ぼくたちはどこにいけばいいの?』の内容紹介

豊かな森で
昔からたくさんの動物が
暮らしています。

ある日
トラックがきて
木々を切り
あいた場所に
キラキラの板が
立ちました。

すると 森に
変化が起こりはじめます。
動物たちは 
どうなってしまうのでしょうか。

感想・考察|
視線を変えることで見えてくるもの

私たちは 森の変化を
知っているかもしれませんが
その傷みを 本当に
感じているのでしょうか?

この絵本では
動物たちのいる場所から
森の変化を
見つめることができます。
だからこそ 傷みを感じ
他人事と思っていることに
はっとさせられます。

また キラキラの板は
地球温暖化対策として
置かれたものでも
それによって
別の生きものの暮らしが
変わることがあります。
「環境に良いこと」と
聞いたときも
それだけで良い・悪いと
決めるのではなく
その先で何が起きているのか。

いろいろな立場から
想像してみることの大切さを
感じました。

印象的なシーン|
動物たちの表情

森に住む動物たち。
森が変わる前も
森が変わっていくなかでも
表情が変わりません。

何が起きているのか
わからないまま
その場所で生きようとする姿が
かえって胸に残ります。

そして 物語の終盤で
動物たちの表情に
変化が現れたとき……
人間も地球の中の一部。
動物たちの姿は
私たち人間の姿なのではないか?
と思わずにはいられませんでした。

こんな人におすすめ|

💛 環境問題について考えてみたい方
💛 地球温暖化について、絵本を通して考えてみたい方
💛 自然と動物の共生について考えてみたい方
💛 環境問題を「自分ごと」として考えるきっかけがほしい方
💛 大人になってから、環境問題について考えるきっかけになる絵本を読みたい方
💛 人間と自然の関わりについて考えてみたい方

あわせて読みたい絵本|

『My tree』
→ 自然とのつながりや、そこにある「いのち」を感じられる絵本
『ひとり』
→ 自分とは違う存在に思いをめぐらせ、ものの見方を考えさせられる絵本

まとめ|
『良いこと』を誰の視点から考える?

『ぼくたちはどこにいけばいいの?』は
動物たちの姿を通して
環境問題について
考えさせてくれる絵本です。

環境問題は
大きくて難しい問題に
感じることもあります。
でも
「この場所で暮らしているのは誰だろう?」
そんな小さな問いから
考えてみることも
できるのかもしれません。

人間だけではなく
動物や植物など
さまざまないのちの立場を
想像してみる。
それは 人間と自然がともに生きる
「共生」を考えることにも
つながっていくのではないでしょうか。

『ぼくたちはどこにいけばいいの?』は
環境問題について
絵本を通して考えてみたい方に
読んでほしい一冊です。


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この記事を書いた人

⭐絵本作家 ⭐アートマインドコーチングコーチⓇ 
⭐絵本セラピストⓇ

絵本は、短いお話のなかに、大人にも沢山の気付き、癒しを与えてくれる。
大人の方々へぜひ絵本の素晴らしさを伝えたいとブログを書いています🍀

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