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生きていると
悲しい出来事に
出会うことがあります。
大切な人を失ったとき
前を向くことができない日も
あるかもしれません。
『ぺぺおくんとなんきょくのそら』は
そんな悲しみの中でも
命をつないで生きることを
やさしく教えてくれる絵本です。
読み終えたあと
「生きる」という言葉の意味を
あらためて考えたくなる一冊でした。
基本情報|
書名:ぺぺおくんとなんきょくのそら
作・絵:さえきふみこ
出版社:WCC 365+1 label
ページ数:32ページ
ISBN:9784824403605
発行日:2026年6月10日
対象年齢:5歳頃以上
※命や家族について考えたい方 自閉症への理解を深めたい大人にもおすすめ
読み聞かせ時間:6~7分程度
ジャンル:命/家族/生きる力/多様性/大人向け絵本
どんなお話?|
絵本『ぺぺおくんとなんきょくのそら』の内容紹介
自閉症のこどもペンギンのぺぺおくん。
パパ ママ そしておばあちゃんと
南極に住んでいます。
ある日 パパが
いつものように 海に行きました。
でも パパは その日以来
帰ってきませんでした。
パパはどうしてしまったのでしょう?
ぺぺおくん、ママ、おばあちゃんは
どうなってしまうのでしょうか?
感想・考察|
ぺぺおくんが教えてくれる生きる力
パパがいなくなり
ママもおばあちゃんも
悲しい 苦しい状況に。
そんななか ペペおくんは
いつも ママやおばあちゃんの姿を
見つめています。
何が起こっているのか
自分なりに一生懸命
考えます。
可愛いぺぺおくんの姿は
とても健気で
愛おしく感じます。
何が起きているのか
分からないなりに
家族を見つめ続ける姿からは
小さな命の力強さも
伝わってきました。
そんなぺぺおくんの姿を見ていると
人生にはつらい出来事があっても
生き続けることそのものに
大きな意味があるのだと
あらためて感じました。
印象的なシーン|
やわらかいタッチとやさしい色が悲しみを包み込む
舞台は 南極
とても 極寒の環境です。
ぺぺおくんの家族に
災難も降りかかってきています。
そして ママやおばあちゃんなど
ぺぺおくん以外は
かなしい表情 辛い表情
ペペおくんは 感情を大きく表には
出しません。
でも ぺぺおくんの可愛さは伝わってきますし
全体を通して 温かみも感じます。
ぺぺおくんが語り ストーリーが進む
からかもしれませんが
やわらかいタッチとやさしい色合いの絵
だからでしょうか。
悲しい辛い場面もありますが
やさしい気持ちで
ページをめくることができました。
こんな人におすすめ|
💛 命の大切さを感じたい方
💛 家族をテーマにした絵本が好きな方
💛 生きる力をもらいたい方
💛 自閉症への理解を深めたい方
💛 大人向け絵本を探している方
💛 命について子どもと話すきっかけがほしい方
まとめ|
生きることは それだけで尊い
『ぺぺおくんとなんきょくのそら』は
悲しみの中でも
命をつないで生きていくことの
尊さを教えてくれる絵本です。
ぺぺおくんのまっすぐな眼差しは
家族を思う気持ちや
生きることの意味を
やさしく問いかけてくれます。
悲しい物語でありながら
読み終えたあとには
命の温かさを
あらためて感じられる一冊です。
ぜひ
ぺぺおくんが見つめた
「なんきょくのそら」を
絵本の中で感じてみてください。
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