新しい仕事
新しい職場
新しい出会い…
新しい環境に飛び込むとき
ドキドキですよね。
みんなと馴染めるのか
きちんとお話できるのか
不安です。
『ひみつのビクビク』は
不安や心配な気持ちと向き合いながら
自分の心を少し整理するヒントをくれる絵本です。
不安を代弁してくれる
「ビクビク」の存在がかわいく
共感しながら読める一冊です。
基本情報|
書名:ひみつのビクビク
作・絵:フランチェスカ・サンナ
訳:なかがわちひろ
出版社: 廣済堂あかつき
ページ数:33ページ
ISBN:9784908255946
発行日:2019年4月2日
対象年齢:6歳頃~
※新しい環境への不安や心配を抱える大人にもおすすめ
読み聞かせ時間:5分程度
ジャンル:心の成長/不安との向き合い/感情理解/大人向け絵本
どんなお話?|
絵本『ひみつのビクビク』の内容紹介
わたしだけの友達 ビクビク。
ビクビクは いつも わたしのそばにいて
わたしを 守ってくれる。
引っ越しをしてから
ビクビクは 大きくなった。
大きくなったビクビクは
わたしを 離してくれない。
ビクビクは 学校が嫌い。
わたしと ビクビクは
どうなってしまうのでしょうか?
感想・考察|
ビクビクが ストーリーと絵で代弁してくれる
ビクビクは わたしのかわりにご飯を食べるので
わたしは あんまり食べられなかったり
夜は 寝言がうるさくて
わたしは 眠れない。
不安や心配な事があると
食欲がなかったり
きちんと眠れなくなったりすることって
ありますよね。
絵本のビクビクは 大きくて
わたしは そのことでいっぱいになって
それ以外のことが
見えなくなってしまう…
この絵本のおかげで
不安や心配でいっぱいになったときの
自分の状態を
少し客観的に見られたように思います。
「今 自分はビクビクでいっぱいなんだな」
と気づくだけでも
心は少し落ち着くのかもしれません。
印象的なシーン|
男の子の存在
この絵本で気になるのは
男の子の存在です。
主人公のわたしが
マイナスな気持ちで
いっぱいになっているところに
男の子が 気にかけている
ように思われるシーンが
あります。
主人公のわたしが
自分の気持ちでいっぱいになり
余裕がないと
まわりが 見えなくなり
前向きになるきっかけさえ
見失ってしまう…
そんなことにも
気づかされます。
不安や心配は
自分を守るための大切な気持ち。
でも その気持ちに飲み込まれすぎると
世界が少し狭く見えてしまうことも
あるのかもしれません。
こんな人におすすめ|
💛 不安や心配で気持ちがいっぱいになっている方
💛 新しい仕事・転職・環境変化に不安を感じている方
💛 気持ちを整理したい方
💛 心を少し軽くしたい方
💛 大人が深く味わえる絵本を探している方
まとめ|
不安な気持ちをやさしく抱えてくれる一冊
新しい環境
人間関係
未来のこと。
大人になっても
不安や心配でいっぱいになる日は
あります。
『ひみつのビクビク』は
そんな気持ちを否定せず
「ビクビクしても大丈夫」
と そっと寄り添ってくれる絵本です。
子ども向け絵本ですが
不安や心配で心がいっぱいになったとき
大人の気持ちにも
そっと寄り添ってくれる一冊です。
