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『おこころてちょう』感想|落ち込んだ心に寄り添う絵本【レビュー】 

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気持ちが沈んだとき
何をしても元気が出ない。

頭では切り替えたい 
と思っても 心が
追いつかないことが
あります。

『おこころてちょう』は
そういうときに
そっと寄り添ってくれる絵本です。

可愛らしいやさしいタッチの絵で
読み終わった頃には
凝り固まった気持ちが
ほぐされます。

目次

基本情報|

書名:おこころてちょう
作・絵:かんてんぽんきち
出版社:WCC 365+1 label
ページ数:24ページ
ISBN:9784824400543
発行日:2024年12月13日
対象年齢:3歳頃以上
※子どもだけでなく、心を整える時間を持ちたい大人にもおすすめ
読み聞かせ時間:3~5分程度
ジャンル:癒し/自己肯定感/心の回復/優しさ/大人向け絵本

どんなお話?|
絵本『おこころてちょう』の内容紹介

くらいやみのなかで
さっくんが ないています。
気持ちがまっくらで
何も 見えなくなっています。

にひきのおいぬは
さっくんを どうにかしたい
と思います。
そこで さっくんの気持ちを
持ち上げようと
さっくんの 好きなものを
書き出し 『おこころてちょう』を作ります。
おいぬきゅうきゅうしゃにのって。

さっくんの心に
届くものはあるのでしょうか?

感想・考察|
やさしいことばとリズムで 心をとかしてくれる

にひきのおいぬが
さっくんの好きなものを
集めていく姿。

その優しいやりとりと
繰り返される言葉のリズムが
少しずつ 心をほぐしてくれます。

そして にひきのことば。
「きみは あまりにも めのまえのことに 
ぜんりょくで……それは すてきなこと」
私の心に残ります。

頑張っていることは
決して悪いことではない。
でも ときには立ち止まって
自分の心にも
目を向けてあげていい。
そんなふうに自分を 
やさしく許してあげたくなる絵本でした。

印象的なシーン|
落ち込んだ心に届く小さな贈り物

さっくんが ないているとき
小さく 縮みこみ
くらい くらい 雨が降った
やみのなかに
ひとりでいます。

もっと 落ち込むと
さっくんは ちから尽きた姿で
暗闇の穴に落ちそうになります。

気持ちが沈んだときの心の中を
そのまま表しているように感じます。

でも そこに怖さありません。

柔らかいタッチと色合いと
そばにいる にひきの存在。
それらが 暗闇の中にも
小さな安心感を与えてくれます。

そして にひきが いなくても 
大好きなものが書かれた 
おこころてちょうが残ります。

つらい気持ちになったときも
自分を支えてくれるものは
すでに 自分の中にあるのかもしれない。
そんな気づきもありました。

こんな人におすすめ|

💛 気持ちが沈んでいる方
💛 落ち込んだ心を癒したい方
💛 自分の好きなものを思い出したい方
💛 優しい絵本で心を整えたい方
💛 子どもと一緒に心について話したい方
💛 頑張りすぎて少し疲れている方

まとめ|
心に小さなお守りをくれる一冊

落ち込んだとき
すぐに前向きになれない日もあります。

そんな時に 
自分を支えてくれる小さな存在を
思い出してくれるのが
『おこころてちょう』です。

最後には
自分だけのおこころてちょうを
作るページもあります。

読み終わったあと 
心の中に小さなお守りを
もらったような気持ちになる一冊です。

自分をいたわりたい日に
ぜひ手に取ってほしい一冊です。

▶『おこころてちょう』みてみる(Amazon or 楽天市場)

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この記事を書いた人

⭐絵本作家 ⭐アートマインドコーチングコーチⓇ 
⭐絵本セラピストⓇ

絵本は、短いお話のなかに、大人にも沢山の気付き、癒しを与えてくれる。
大人の方々へぜひ絵本の素晴らしさを伝えたいとブログを書いています🍀

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