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毎日一緒にいるからこそ
「ありがとう」を言う機会を
逃してしまうことがあります。
『はなたばを』は
感謝を伝えることの大事さに
気づかされる絵本です。
美しい絵が
現実から違う世界へと誘い
めくるたびに 心が洗われ
純粋に感謝という美しい気持ちが
身に染みる一冊です。
基本情報|
書名:はなたばを
作・絵:みなみ絵空
出版社:WCC 365+1 label
ページ数:32ページ
ISBN:9784824401397
発行日:2025年5月23日
対象年齢:5歳頃以上
※感謝や優しさをあらためて感じたい大人にもおすすめ
読み聞かせ時間:3~5分程度
ジャンル:感謝/優しさ/思いやり/贈り物/大人向け絵本
どんなお話?|
絵本『はなたばを』の内容紹介
地上におりた天使。
ひとりぼっちで 不安だったけれど
女の子が弾く きれいなピアノの音に
助けられます。
天使のやくめは 人の手助け。
女の子へ 手助けをしたい。
でも 手助けすることが見つかりません。
だから ありがとうを伝えるため
はなたばを 贈りたいと思います。
天使は 女の子へ気持ちを
伝えられるのでしょうか。
感想・考察|
見えない天使から気づく大切なこと
天使は 女の子に気持ちを伝えるため
はなたばを 贈ろうとします。
しかし お花は買えません。
そこで 束ねられるものを探します。
風船、お星さま…
でも うまくいきません。
天使は 女の子が 泣いているとき
そっと 寄り添います。
女の子には 天使は見えないけれど
天使の羽には 気づいたようです。
言葉は交わせなくても
何かが伝わったように
感じました。
天使が見えないからこそ
気持ちを伝えようとすること
誰かに寄り添うことの大事さを
感じさせてくれる絵本でした。
印象的なシーン|
天使と女の子の心が通い合う
最後の見開きのページでは
女の子と天使が向かい合っています。
女の子が弾いているピアノと
天使の羽が 重なり
さらに 天使の羽が
女の子を包み込んでいるように
みえます。
それは お互い共鳴し合って
心が静かに通い合っているように
感じました。
花束を贈れてなくても
気持ちは伝えられる
そして
伝えることの素晴らしさを
感じさせてくれる
美しいシーンです。
こんな人におすすめ|
💛 大切な人に感謝の気持ちを伝えたい方
💛 心が温まる絵本を探している方
💛 優しさや思いやりを感じたい方
💛 美しい絵本が好きな方
💛 大切な人への贈り物を探している方
💛 大人向け絵本を探している方
まとめ|
そよかぜのような優しさに包まれる一冊
「わたしが ふれても
ひとは そよかぜに なでられたと
おもうだけかしら」
作中のこの言葉のように
『はなたばを』には
やさしく心をなでてくれる
温かさがあります。
感謝の気持ち。
誰かを思う気持ち。
忙しい毎日のなかで
忘れかけていた大切なものを
そっと思い出させてくれる絵本です。
大切な人を思い出したいときに。
ぜひ手に取ってほしい一冊です。
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