言いたいことが うまく伝わらなかった。
なんとなく 距離を感じる。
でも 本当は大事な人。
そんな経験は ありませんか?
そんな大事な人の存在を
あたたかく気づかせてくれる一冊
「あのひのきもち」。
「あのひのきもち」は
短い文と
可愛く やさしい絵で
一気に 絵本の世界に
入り込めます。
大人が読むと
人とのつながりのあたたかさを
あらためて感じられる絵本です。
基本情報|
書名:あのひのきもち
作:かさいまり
絵:岡田千晶
出版社:金の星社
ページ数:32ページ
ISBN:9784323075433
発行日:2025年1月
対象年齢:3歳以上
※大切な人とのすれ違い、人間関係に疲れたときに読みたい大人にもおすすめ
読み聞かせ時間:3~5分程度
ジャンル:心が温まる絵本/人間関係の絵本
どんなお話?|
絵本『あのひのきもち』の内容紹介
とても仲のいいネズミとリス。
あのひ リスくんはかなしい気持ちでした。
ネズミくんは リスくんのかなしい気持ちを
推し量りますが リスくんのかなしみは
わかりません。
ネズミくんは リスくんのことが
とても気になり
ずーっと
リスくんの あのひのきもちを
考えます。
ネズミくんは
どうするのでしょうか?
ネズミくんとリスくんは
どうなるのでしょうか?
感想・考察|
気持ちが噛み合わないときは
気持ちが 上手く嚙み合わないとき
「わかってほしい」
と思うほど 苦しくなることがあります。
でも ネズミくんは
相手を責めません。
わからないからこそ
相手を思い続けます。
大切だからこそ
わからなくても
思い続ける——
そして ネズミくんは
リスくんのところへ。
ネズミくんの行動は
私たちに 勇気とあたたかさを
与えてくれます。
大人になるほど
「ちゃんと伝えなくてもわかってほしい」
と思ってしまうことがあります。
でも この絵本は
思いやること 伝えることの大切さを
やさしく教えてくれました。
印象的なシーン|
スープがあらわすもの
この絵本の絵は
背景がほぼ白で
ネズミくんと リスくんのみが
描かれているページが多いです。
背景に描かれているものは、
ネズミくんとリスくんの気持ちを
あらわしているのではないか?
と感じてしまいます。
だから スープを作る絵も
ネズミくんの気持ちを
あらわしていると
感じずにはいられません。
そして 出来上がったスープは
ネズミくんと リスくんの
気持ちをあらわしたもの。
あたたかなスープは
言葉にならない
「思いやり」のようにも感じました。
スープのあたたかさを感じるから
心もますます あたたかく
してくれます。
こんな人におすすめ|
💛 大切な人と気持ちがすれ違っている方
💛 大切な人との関係を見つめ直したい方
💛 家族やパートナーとの関係に少し疲れている方
💛 人とのつながりをあたたかく感じたい方
💛 心が温まる絵本を探している方
💛 やさしい気持ちになりたい大人の方
まとめ|
相手を愛おしいと感じる
『あのひのきもち』は、
「思い合うことのあたたかさ」を
思い出させてくれます。
大切な人との関係に
少し疲れてしまったとき。
大切な人との関係に
悩んだとき。
大人の心が温まる絵本を探している方に、
そっとおすすめしたい一冊です。
